2008年07月29日

Beck (2)

Beckの新譜を購入したので、Bに追加。

Modern Guilt / BeckModern Guilt / Beck (#565)

好きか嫌いかと聞かれたら即座に好きとしか答えようがないサイケデリックでアーシーなロック・サウンド。
今までのBeckの作品の中で最も素直に「ロック」的なアルバムだと言える。
ロック・フリークである自分としては支持するしかない。
と同時に、常に変化して行っているように見えるBeckの活動を、時系列上に並べて何らかの意味を与えようとする試みにはあまり意味がないのではないかとゆー思いも強まったのだった。

重厚なベースライン上で展開されるサイケデリックなサウンドに乗っかったヘナチョコなヴォーカル。どー考えても完璧に近い「ロック」サウンドの格好良さを必死に打ち消そうとするかのような不器用で不恰好なヴォーカルと無骨なノイズ。
これがまさに肉体と精神の分離、とか言い出すと過剰にロキノン的なのでよしとくが、商品として完成することを拒むかのようなBeckの姿勢は一貫している。
見かけのサウンドは変化していても。

自分が世間のBeckへの評価に感じていた違和感の元は結局そこにあったということなのだろう。
その点に言及しない論評は、少なくとも自分にとっては何の意味もない。


(通算565枚目)
posted by H5 at 00:19| Comment(0) | TrackBack(0) | B | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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